バックパッカーを魅了する都市「大理」
今日も年末年始から読んでいる本『西南シルクロードは密林に消える』から。
「西南シルクロード」は、起点である中国四川省の成都を発つと、その名の通り西南方向に進み、雲南省へと入っていく。
雲南省に入ってから、雲南省最大の都市である昆明を通過し、さらに西南方向に進むと、「大理」という都市に出くわすことになる。
中国とインドシナ半島の境界に雲南省という省が存在することと、雲南省が中国人にとって人気の観光地であること、そして雲南省の最大都市が昆明であること(過去にテロがあってニュースでも大々的に報じられていたこともあり)は既知の知識だが、「大理」は初めて耳にする。
僕は初めて聞くが、本を読み進めてみると、魅力的な都市で、いつか行ってみたいと思ったので、忘れないようにここに残しておこう。
「大理」メモ
- 中国雲南省白族自治区内にある都市。
- 西暦1382年に作られた大理古城という町が温存されており、街並みが魅力的であることや地理的に東南アジアからのアクセスが便利なことなどにより、海外のバックパッカーが多く訪れていた。
- バックパッカー文化が中国人にも浸透して以降は、中国人バックパッカーの訪問も多くなっており、今やバックパッカーの聖地と呼ばれている。
- かの有名な大理石は、昔から「大理」でいっぱい産出されていたことに由来して、大理石という名称になっている。